BCG(ボストンコンサルティング)中途採用 3次面接 体験談

コンサル転職

BCG3次面接です。
2次面接の出来が悪く諦めていたのですが、なんと3次面接に進むことができました。

2次面接 通過の経緯

実は1度は面接不合格の連絡をいただいたのですが、エージェントに面接のフィードバックを送るとケース内容も悪くなかったようだからということで、

・面接時間が短かった(面接官が20分遅刻)
・他の複数の戦略コンサルで最終まで進んでいる

と押し返していただき、最終的に通過させていただきました。

転職エージェント選びも非常に重要であることが実感できました。この不合格の連絡を押し返してくれた転職エージェント含め、おすすめの転職エージェントについては別記事で紹介したいと思います。

3次面接 面接官:プリンシパル

では、3次面接の内容です。今回の面接官は2次面接と違い物腰の柔らかい方でした。

・お互いの自己紹介

・(私の所属する事業が厳しい状況、という話を受けて)自社事業を、自分が社長だったらどうするのか
  →当時自分も携わっていた、リスクは高いが成功すれば収益が大きく改善される一発逆転の戦略があったので、それを説明。

私の説明に対して、確認やつっ込みを交えながらディスカッションを続け、終盤は以下の質問に対して20-30分ほど議論しました。

・コンサルタントとしては、リスクが高すぎてあなたの説明する戦略はマネジメントに提案できない。代替案はないのか
・今の説明は事業の方針だと思うが、あなた自身はどう思っているのか。会社としての方針は大事だが、まず自分がどう思っているのか、教えて欲しい

二つ目のの質問には、「事業撤退の絵も考えておかないといけないことは自分含めて、本社の人間は全員薄々気づいている。ただ、事業の一員としての立場上、事業を存続させるという前提に立って考えるしかない。」と、回答。

議論が白熱する中で「第三者的に見て儲かってないから、リスクが高いから撤退する、というのは簡単で誰でも言える。事業の当事者としては何とか勝ち筋を見つけようと最後まで試行錯誤すべきだし、そこから工夫やアイディアが生まれてくる可能性を見限るべきではない」とコンサルをディスるようなことも言ってしまいました。

あまり納得はしていないようでしたが、面接は通過しました。

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