ローランドベルガー 中途採用 2次面接

コンサル転職

ローランドベルガー2次面接です。

前記事でも紹介しましたが、ファームからの事前連絡で面接官の名前が判明していたので、転職エージェントでその面接官が過去に出したケースを予習していったところ、ほぼ同じケースが出たので危なげなく通過できました。

本質的には意味のない行為ではありますが、転職活動中は必死なので、やれることはなんでもやるという意識で取り組んでいました。

2次面接 面接官 マネージャー

まずは面接官の自己紹介から。

大手日系企業からMBA留学後に転職し、数年経過。

最近は戦略案件だけでは収益が足りず、M&A案件も多く取り扱っていること、

外から見ると華やかかもしれないが実態は地味な作業の積み重ねであること、

などコンサルのリアルを伝えていただきました。

RBは規模で見れば中小企業であり、本当に大手企業のキャリアを捨てでも来るべきかはよく考えて欲しい、といったアドバイスもありました。

その後は私の自己紹介、なぜコンサルか、なぜRBかといったやりとりを経てケースに臨みました。

ケース課題

大手飲料メーカーが新規事業としてコンビニ弁当市場への参入を検討している。

①見込まれる年間売上

②参入するにあたって、売上以外に検討すべき項目は

という内容でした。

転職エージェントの過去記録で、この"コンビニ弁当"が"ガム"のパターンを見つけて自分なりに予習していたので「きたきた!」と思いつつ冷静に、

①に関しては、

店舗数×店舗あたり弁当売上×当該メーカー弁当シェア で算出。結論として300億円

②に関しては、

市場について、市場規模、市場成長率、競合とシェア、市場におけるターゲットセグメント、市場特有のリスク

自社について、なぜ参入するのか、参入方法、自社の強み、どのような商品で参入するのか、狙うターゲット顧客は、

等について確認しました。

準備していた内容だったため、すらすらと回答は述べられたのですが、先方からの質問は2、3個(結論として参入すべきか、参入理由は他に考えられるのか、店舗あたり弁当売上の確からしさ)程度であまり議論が盛り上がりませんでした。

面接も予定より15分ほど早く終わり、これで大丈夫なのかと不安になりましたが、結果は合格でした。

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