ローランドベルガー1次面接です。
ローランドベルガーは面接日程が決まると、面接官の名前も事前に教えてくれます。
転職エージェントによっては、どの面接官がどういったケース課題を出したか記録しており、過去の面接内容を閲覧できるため、もし同じ名前の面接官の記録があれば過去にどのようなケースが出たか事前に確認できます。中には同じようなケースを毎回出す面接官もいます。
もし同じケースが出てきたら、準備していた回答をすらすらと回答し、余裕で通過できちゃうのです。ちなみに私はローランドベルガー2次面接でそれが起きました!
前回のBCGの記事でも記載しましたが、やはり転職エージェント選びは大事です。
ケース面接 面接官:シニアコンサルタント
お題:自動車教習所(任意の一か所)の売上(年間)とその売上の伸ばし方
キャパシティと稼働率を推定して売上を算出しました。自分が実際に教習所に通ってた時の記憶から、車の台数や教室の数、予約の埋まり具合を思い出して算出しました。
数字は実態に近いものを出せましたが、売上の伸ばし方の議論はキャパシティベースで作ったパラメータで考えると無理がありました。
途中で、「顧客ベースで考えると楽だと思います。それだとどうですか」と助け舟を出していただき、そこから改めて、エリア人口×教習所行きたい率×その教習所選択率…といった感じでまとめました。
キャパシティベースの方が正確に数字を出せそうだったので、最初はそちらで進めましたが、売上増の議論で行き詰まってしまいました。面接官からは売上増施策を検討する際には、製品(既存/新規)、顧客(既存/新規)のフレームワークで考えると整理しやすい、との助言もいただきました。
面接官に助け舟を出してもらう前に自分で議論のロジックを切り替えられればベストでした。
最後に逆質問。逆質問も準備しておかないと意外と質問が出てこなくて焦ったりするので、きちんと準備していきましょう。
面接は通過しました。
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