野村総研の面接記録です。実は外資戦略コンサルに内定が出そうになったタイミングで、外資が不安になり日系も受けていました。
結局野村総研は4次面接で落ちてしまい、外資戦コンに行ったのですが、今でも色々考えると野村総研はコンサルとして長くやっていくなら非常に良い選択肢だと感じています。
雇用が安定していること、十分な給与水準(知り合いは28歳で900万円)、意外とホワイトな労働時間、海外駐在や留学のチャンス、とバランスが素晴らしいです。産休や育休も取得実績が数多くあるとのことでした。
企業とのコネクションも強く魅力的な案件も多いようですし、ウェットな人間関係さえ嫌いでなければ、文句なしです。コンサルは狭き門ですが、システム系も同様の給与水準なので、経験がある方はそちらも狙い目ですね。
1次面接 面接官: グループマネージャー
ウェットな体育会系のお兄さんでした。新卒採用の面接みたいな質問が多かったです。
・自己紹介
・業務経験の中でキーとなる経験
・なぜコンサルか
・人生で1番大切なことは何か
・最近印象に残った本は?
・残り10分を自由に使ってください
2次面接 面接官: プリンシパル
・前職で、どのように事業に変化を起こしたのか
・コミュニケーションで注意することは
・野村総研でコンサルタントとして働くにあたり最終的に何を目指すか
・事業会社ほどの一体感や成し遂げた感を感じられない可能性もあるが、それでも大丈夫か?
3次面接 面接官: 人事担当者
この記事の人でした
https://br-campus.jp/articles/report/507
◇お題
複数の記事(新聞、経済誌)を読んで、その中の一つの記事の情報を用いてある企業への示唆のあるスライドを一枚作成する(パワーポイント)
→医療における環境変化の記事を選び、ドラッグストア向けの提案を作成しました。日経ビジネスで今後のドラッグストア業界、みたいな記事をたまたま読んでいたので、その内容をほぼ引用しちゃいました笑
4次面接 面接官: グループマネージャー × 2
・自己紹介
・経験した構造改革はどのようなもの?その中での役割、学んだ経験は?
・チームの中で苦労した、失敗した経験は?
・仕事で大事にしている価値観は?
・フリータイム(PRタイム)
言い訳ですが体調不良だったこともあり失敗してしまいました。頭が回らず、質問に対して結論から答えずだらだら説明してしまったり、論理的に構造化しないままに色々と議論してしまいました。
最後に「フリータイムです、最後のPRでもいいですし、今日の面接どうでしたか、でもいいです」とのことで、「私が話した構造改革の話は面白かったですか?」と聞いたところ「60点。ちゃんと理解すれば面白いと思うが、どんな苦労があって、どう乗り越えたか、というところがよく見えてこなかった」とのフィードバックで残念でした感がありました。。。
結果は当然ダメでした。転職活動で一番悔いが残る面接だったかもしれないです。
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