ローランドベルガー3次面接です。 面接官はプリンシパルの方でした。
ケース課題
・IOTやAIに関して、興味のある分野は?
→現在の営業先の顧客が、マシンをIOTで制御して、製品品質をハードの高度化でなくソフトの高度化で管理し始めようとしており、産業分野への浸透を実感している
・世界を変えるような話ではない。もっと生活に密着する部分で他にないか
→自動運転ですかね
・では、10億円の手元資金があったとして自動運転関連で新規ビジネスを立ち上げてほしい。15分でまとめて発表してほしい。自動運転の世界はすぐには来ないので、そのあたりのリアリティも含めて考えてほしい。
ケース課題への回答
自動運転が普及すれば、寝たまま移動する、という需要が出てくると思う。
その時に快適性と安全性を兼ねそろえた、移動する車に取り付けられる睡眠用カプセルを将来的には作れると売れるのではないか。
そのために現在時点では、ペットを入れて航空機の貨物スペースで運べるゲージを開発したい。
生体をゲージに入れて移動させる際に、快適な環境と衝撃への安全性を兼ねそろえている、ということで実績を作っていき、その後バスや飛行機で人向けカプセルも作って人でも実績を作っていくことで、将来的に自動運転が実現した際に自動車に採用してもらえるのではないか。
面接官からの指摘
・そもそも今もペットは飛行機で移動してる、需要はあるのだろうか
・航空機の移動に求められる気圧コントロール等の機能と、自動運転での睡眠カプセルで必要とされるカプセルは全く違うのではないか
・現在も高級寝台列車とか高級バスとかでみんな寝て移動している。そのベッドと何が違うのか
等々、厳しく色々とつっこまれました。
自分で今書いててもしょうもない回答で悲しくなります笑
なんとか冷静を保って面接を続けましたが、ダメダメすぎて途中で心は折れていました。
結果とフィードバック
結果はもちろん不合格、、、
フィードバックも
・議論が表層的内容に終始してしまった
・ロジック精度が低かった
・コミュニケーション能力はあるものの、ビジネスセンス、論理的思考力は採用基準に満たない
となかなか痛烈でした笑
まあただ納得感はありましたし、実力なので仕方ない、という感じでした。
いつもうまくはいかないので、切り替えも大切です。
コメント